11月1日(月)/雨・曇・晴、気温22℃
新潟中越地震は、驚くばかりの被害をもたらしました。
あの日、関東南部の藤沢でも震度4の地震があり、東海地震かと緊張しました。
急いでテレビをつけると、震源地は新潟県西部、震度は6強ということで山岳、山峡地域も多い地区でもあり、これは相当の被害が出るかも知れぬと暗澹とした気持でした。
多くの通信が寸断され、被害の規模や実態がなかなか明らかになりません。時間の経過と共に、予想を超える災害が明らかになって、さらに交通路の崩壊により、緊急避難を要する村落が孤立し脱出できない所もあることが報じられました。
被害の甚大さが明らかになるにつれ、私にも何か出来ないものかと焦る気持が膨れ上がりましたが、ささやかな義援金を提供するほか、足手まといにしかならぬ高齢者ではどうにもなりません。
各所に英雄的な活動がありました。崖崩れに巻き込まれた車から救出された雄太くんの映像は感動的でした。残念ながら母親と3歳の女児の生存は叶いませんでしたが、レスキュー隊の活躍は夜を徹して決死的なものでした。
まだ、断続的な余震が続いています。被災地の方々は不安な日々を過ごしておられることでしょうが、どうぞ、一日も早く平穏な日々が訪れることを切に祈っております。
中越地震に隠れて台風23号の被害の影が薄くなっています。しかし、こちらの被害も相当なものです。
10月の東京の降雨量は750mm、平年の5倍だったそうです。平年の年間降雨量が1400mm程度といいますから、一年間に降る雨の半分が10月一ヶ月間に降ったことになります。
しかし、災害が起こるたびに必ず出てくるのが責任問題です。確かに、怠慢が原因で甚大な事故でも起きれば厳しく追求されるべきでしょうが、何でも誰かに責任を負わせなければ事が終わらないという日本社会のあり方に疑問を感じます。
また、事故の教訓を活かし再び同じ悲劇を繰り返さないという言葉も、なんだか聞き飽きた気がします。本当に教訓が活かされて、更なる悲劇が防がれているのかどうか、これにも大いに疑問を感じます。
八分通り、挿絵の添付が完了しました。
しかし、『その先の海』には、まだまだ膨大な挿絵のテーマがあります。さらに手直ししたり、新たな挿絵を描いたり、作品のページをもっと楽しいものにしようと心掛けております。